毛深いのは遺伝が原因?
友達は体毛が薄いのに、自分は男並みに剛毛・・・。
毛深さというのは非常に個人差がありますよね。こうした体毛の濃さというのは遺伝によるものが多いとされています。
もし、両親のうちどちらかが毛深かった場合、子供も毛深くなる可能性が高いのだそうです。
両親はそうでもないという場合は、祖父母が濃かった可能性も。髪質が肉親に似るように、ムダ毛も似てしまうのです。
遺伝以外に毛深くなる理由があった!
遺伝は仕方がないとしても、後天的な理由でムダ毛が毛深くなってしまうことがあります。
ホルモンバランスが崩れている
女性は生理があるため、ホルモンバランスが崩れがち。しかもホルモンバランスというのは簡単に崩れやすいです。
ホルモンバランスが崩れる時は、多くの場合男性ホルモンが増えることでおきるといわれています。
男性ホルモンが肌やムダ毛にどんな影響を与えてしまうかというと、例えば、
- ムダ毛を濃く太くさせる
- 肌が脂っぽくなる(ニキビが増える)
- 肌が固くなる
こうした男性化のような作用をしてしまうことがあります。中にはヒゲが濃くなってしまう人も!
ホルモンバランスが不安定になると、ムダ毛が濃くなるだけでなく、美肌や心の安定などにも悪影響を与えてしまいます。
肉やスイーツをよく食べ、栄養バランスが悪い
肉類は良質なたんぱく源。でも食べ過ぎると、男性ホルモンを増やしてしまう作用があります。
甘いものが好きで、毎日食べているという女性は多いと思いますが、糖分も男性ホルモンを増やしてしまうのだとか。
もちろん、食べる量にもよりますが、肉やスイーツが好きでよく食べる人は注意した方がいいですね。
ストレスが多い
ストレスを感じると、自律神経が崩れることでホルモンバランスが崩れやすくなります。
ムダ毛処理が間違っている
ムダ毛が気になると、カミソリで剃ったり毛抜き、除毛テープなどを使って除毛する人がほとんどですね。
こういった除毛の刺激により、ムダ毛が太く、目立ちやすくなると言われています。
これ以上毛深くならないためにできること
まずはホルモンバランスを整えて、男性ホルモンを一定量に抑えることを目指しましょう。
洋食より和食
食事はファストフードや洋食が好き、という人は、3日に1回でも和食の日をつくってみましょう。
和食には、女性ホルモンと似た働きをする大豆製品がよく使用されています。味噌汁、豆腐、納豆、油揚げなどどれも大豆製品です。
和食は野菜をたっぷり使っており、栄養バランスも抜群です。
ストレスをうまく解消する
ずっと緊張やストレスを感じているなら、ひとつでも楽しみを探すことからはじめましょう。
もしストレス解消法が見つからないなら、軽い運動や散歩、マッサージやヨガに行くなど、まず体をほぐしてみるといいですよ。リラックスすることでストレスを減らすことは十分可能です。
正しいムダ毛処理をするか、脱毛してみる
カミソリで剃る、毛抜きで抜く、などの除毛は、毛深くなる一因になるだけでなく、肌にダメージをあたえてしまいます。
ずっとカミソリを使い続けると、肌に黒ずみができたり埋没毛や毛穴の開きなどをおこしてしまうことも。
除毛方法で一番肌にやさしいのは、電気シェーバーを使う方法です。肌にシェーバーが触れずにムダ毛だけをカットできるため、肌を傷めません。
ただし、電気シェーバーは除毛なので、早ければ翌日にムダ毛が気になるようになってしまいます。
ムダ毛を一掃するには、脱毛してお手入れいらずになるのが一番でしょう。
最近はかなり脱毛が安くなっており、キャンペーンも増えています。毛深いのはもうイヤ!ムダ毛処理に疲れた、という人は、一度脱毛にトライしてみるとかなり楽になりますよ。