スッピンの時でも眉毛だけは描きたい!という人が多いですね。
単に、眉毛が薄いとか短いからという理由もあるかもしれませんが、眉毛が顔の印象を決めてしまうから眉毛だけはとりあえず描いておこうという人が多いのではないでしょうか?
眉毛は流行もあり、最近は太い眉毛が流行っていました。
この眉毛、微妙な違いで印象や美人度も変わるので、よりキレイになるためには自分に合った形を見つけることがとても重要です。
まずは基本の黄金バランスをチェック!
眉毛の形は、「素敵だな」と思う人や芸能人を真似してみても、似合わないことがよくありますね。
なぜかというと、顔の形や骨格がそれぞれ違うからです。
でも、誰でもバランスよく見える眉毛の形というのがあります。
ポイントは「眉頭・眉山・眉尻」の位置
眉頭 小鼻のまっすぐ上あたりを起点にして描き始める
- 眉山 小鼻と黒目の外側を結んだ線の延長線に置く
- 眉尻 小鼻と目じりの延長線を終点に
基本的な位置は、鏡を見ながら上記の位置を確認してみましょう。
はみ出した部分はカット
眉毛がはみ出した部分は、眉毛用のハサミでカットします。
毛抜きで抜く方法もありますが、やり方によってはまぶたがたるんでしまうので、最初はハサミでカットすることを覚えましょう。
どうしても抜きたい場合は、毛穴が開いた状態(お風呂の後や蒸しタオルを使う)に、毛の流れに沿って抜きます。この時、肌を抑えながら抜くと肌のダメージを防げます。抜いた後は保湿します。
眉毛はたった数ミリでもかなり印象が変わってしまいます。カットする時は、少しずつ鏡でチェックしながら行うようにしましょう。
整えるのが面倒ならこんな方法が
放っておくと、眉毛がモジャモジャになってしまう人や、眉がつながってしまう人、逆に眉毛が薄くてメイクが必須!という人もいますよね。
こういう場合はこまめなお手入れが必要になります。
でも、眉毛をキレイな形に常に整えておくのって結構面倒なもの。
お手入れのしすぎで、肌トラブルでも起きたら、顔は目立つのでかなりショックです。
眉毛のお手入れをラクにしたい場合は、いろいろ方法があります。
- アートメイク
- 眉ティント
- 眉サロンを利用
- 眉毛エクステ
- 脱毛
アートメイク
まず、アートメイクはいわゆる「眉毛の入れ墨」のようなもの。針で色を入れるため、メイクオフしても眉毛が消えることはありません。
眉毛が生えてきた時は、アートメイクに沿って剃ればいいのでお手入れはそれほど面倒ではないようです。一度アートメイクを入れると、2~3年もちます。
眉ティント
眉ティントは、使用すると3日から一週間程度メイクした状態をキープできます。眉毛に塗ってしばらく置き、あとは剥がせばOK。
眉毛が薄い人向きで、手軽さではピカイチですね。
眉サロン
眉サロンは、プロに眉毛を整えてもらえるサロン。仕上がりの美しさでは一番でしょう。ただ、定期的に通ったりお金がかかるのがネック。
眉毛エクステ
眉毛エクステは、眉毛が薄い人もナチュラルに眉毛をつくれるというメリットが。でもこちらも定期的なメンテナンスと費用がかかります。
脱毛
最後に脱毛。
眉毛の脱毛だけを行っているサロンやクリニックはほとんどありません。多くが、顔脱毛に眉毛が含まれています。
脱毛は、照射した部分からはもうムダ毛は生えてこなくなります(または毛が細く生えにくくなる)。
そのため、余計なところに毛が生えている場合(眉毛がつながっている、眉毛がボサボサなど)は、スッキリした眉毛をずっとキープできます。
眉毛のお手入れがほとんどいらなくなるのは、脱毛が一番といえますね。
ただし、1~3年程度脱毛に通う必要があり、費用もかかります。
脱毛サロンは眉下は処理できない
眉毛には、眉上と眉下、眉間がありますね。
実は、脱毛サロンの多くが、眉上までは脱毛できるけれど、眉下や眉間はできません。
さらに、眉下の脱毛はほぼ不可になっています。目のすぐ近くということで、トラブルを防ぐためではないかと思います。
一方、クリニックの場合は眉下や眉間も脱毛可能な院は結構あります。眉下のムダ毛が気になる場合は、クリニックの方が確実でしょう。
気になる脱毛の効果ですが、眉周りの場合脱毛サロンなら10数回、クリニックなら5~6回くらいでかなりスッキリします。
早く効果を実感したいならクリニックの方がいいでしょう。
脱毛する場合、眉毛のデザインはできるの?
眉毛のデザインができるサロンもありますが、大手では無駄な部分を脱毛する程度なのが一般的です。
これは照射ヘッドの大きさがあるので、細かい部分はあまり作りこめないためではないでしょうか。
もし眉毛のデザインをしっかり作りたい、という場合は、ある程度脱毛サロンやクリニックで眉のムダ毛をなくしてから、ニードル脱毛でデザインを作る方法もあります。
眉毛はちょっと変えただけでも印象がかなり変わります。
もしあまりお手入れしていないとか、いつも適当に描いているというなら、自分に似合う眉毛を研究してみるのもいいですね。
でもその前に、眉周りの余分なムダ毛をキレイにしてからはじめましょう。見た目の印象をガラっと変えることができますよ。